コミュニケーション

生きづらさを感じる「気にしい」な人の特徴

「気にしい」で生きづらさを抱えている人へ。

気にしいな性格なだけで、
職場での評価が下がる、本来の自信が持てずに婚活でも苦戦、
自分の実力が発揮できずにモヤモヤする・・
職場でもプライベートでも選ばれない私・・
そんな悔しい思いをしてきたのではないでしょうか。

「性格だから治らないだろう」と諦めずに、
内面から満ちたエネルギーを放つ女性になる為に、
一緒に「気にしい」からの脱却を目指しませんか?

なぜなら、田舎娘の元々「気にしい」だった私が
「気にしい」を卒業できたことで、
新卒で日系大手エアラインへ合格、
その後に某有名ブランドの広報への転職ができたり、
それこそ、大好きな人と付き合うことができたり・・
と、実際に現実を自分が望む方に進めることができたのです。

 

多かれ少なかれ、日本人の特徴でもある
「人(世間)の目を気にする」という文化。
それでも、特に少しのことでも気にしてしまう人、
そして、気にしすぎてしまうことで疲れてしまう人、いますよね。

今日は、そんな「気にしい」な性格から脱却したい人に向けて、
「気にしい」な人の特徴・原因を探ってみようと思います。

 

「気にしい」な人ってどんな人?

● メールやLINEが気になる
⇒返信が来ないと、何か悪いことしたんじゃないかと気になる。

● 人の目が気になる
⇒ 人と話す時に馬鹿にされないかな、と気になる。
いつでも、どこでも、誰とでも比べてしまう傾向あり。
周りの人と比較しては、人との違いばかり気になり、
自分は変な人なんじゃないかと思い込んでしまう。

● 相手の言動が気になる
⇒ 冗談で言われたことにも傷ついてしまう。
⇒ 相手の機嫌が悪いと自分が何かしたんじゃないかと気になる。

● 被害妄想的な気にしい
⇒ 他の人が談笑していると自分の悪口なのではと気になる。

 

気にしすぎなせいで損することは、以下のようなこと。

● 人間関係が負担になり、ストレスを感じる
相手を不機嫌にしないように、嫌われないように・・
とコントロールの利かない相手を軸に動いてしまうから
人間関係が重荷になってストレスを溜め込む。

● 本質的な自信が持てない
条件付きの「○○ができる」という限定的な自信はある。
それでも、自分への信頼感が薄いため、本質的な自信がない。
周りの人の思惑にばかり気をとられて、
ありのままの自分でいることができない。

● 実力発揮ができない
過剰に考えすぎる特性 / 悲観的特性
こだわりすぎる特性 / 過剰な責任感

● 無価値観に陥りやすい
些細なことで傷ついてしまったり、
小さなことでクヨクヨしてしまう自分、
皆と同じようにできない自分に
無力感や無価値感を感じて自己嫌悪になる。

意外と当てはまる人も多いんじゃないかな?

過去の自分を思い出してみると、
しっかりと当てはまっています・・(笑)

でも、こんな惨めな自分は嫌だ!と思い立って
向き合うために原因と乗り越える方法を調べました。

 

なんと、この「気にしい」な体質は
現代社会が生み出していたのです(!)

昔は、慣習や宗教が社会に根付いていたから
伝統的な指向の生き方をしていたのですね。

しかし、現代は伝統云々よりも個人社会。
つまり、自分の価値観に沿って生きる時代。

だから、周囲の人に受け入れられることであったり
共感してもらうことによって安心感を得ようとする
他者に向けた指向が強くなっているのです。

さらに、

競争社会に晒されているからこそ
人と比較することによる「自己価値観」の低下に
繋がってしまうのですね。

競争という言葉は、あまりにストレートだけれど
トップに立つ人間はほんの一握り。

ネット社会やSNSで周りがよく見えるからこそ、
「自分なんてこんなもの」という敗北感や
強い劣等感を持ち易い社会になってきているのです。

自己価値観が低下すると、さらに
心は傷つきやすくなってしまう。

心が傷つくとは、
「自分に価値があるという感覚が脅かされる」
ということ。

それによって、さらに臆病になって・・という
悪循環の始まりです。

だからと言って、諦めるわけではないですよね?

気にしいだと自覚して、生きづらさを感じているなんて
勿体ない!片田舎の私だって「気にしい」体質と上手く
付き合っていくことで、理想の目標を叶えてきました。

次の記事では、
「気にしい」の心理を説明します。

今日も素敵な一日を。
みさと